非常勤で働きたい
非常勤・パートとして働く
主婦をしながら、ホームヘルパーとして働きたいという要望は、ホームヘルパーを目指す人の中でもかなり多くいます。
週3回だけ、ホームヘルパーとして働きたい、というような場合です。
そうした場合は、非常勤(パート)ホームヘルパーとして働くという道があります。
非常勤として働く場合は、時間が限定されるので、時給制となる場合が多いです。
地域によって格差はありますが、時給1000円?1500円くらいになるでしょう。
メリットとしては、
●勉強しながら働くことができるので、介護職でのステップアップを考えている人に有利。
●自分の生活スケジュールに合わせて、働くことができる。
などがあります。
その反面、デメリットは、
●社会保険が適用されない。
●賞与や昇給は期待できない。
がありますので、自分の生活スタイルや将来計画をよく考えて、選択してください。
登録制のホームヘルパーとして働く
登録制のホームヘルパーとは、あらかじめ介護サービス提供事業所に登録しておき、利用者からのサービス要請があった時に、
事業所と相談しながらホームヘルパーの仕事を行うというものです。
派遣社員のようなイメージです。
登録自体は、比較的簡単にできます。
例えば、事業者が主催するホームヘルパー養成研修を修了すると、自動的に登録されるところもあります。
仕事は、派遣社員と同様、事業者からの仕事の依頼がないと、働く場が与えられません。
当然、利用者が契約を打ち切れば、その段階で仕事がなくなることもあります。
メリットは、非常勤同様、
●勉強しながら働くことができるので、介護職でのステップアップを考えている人に有利。
●自分の生活スケジュールに合わせて、働くことができる。
などで、
デメリットは、
●事業者から仕事のオファーがなければ働くことができない。
です。
ボランティアとして働く
ホームヘルパーを、職業としてではなく、ボランティアとして働くという選択肢もあります。
介護保険制度により、非営利団体(NPOなど)でも、サービス事業者として、介護の世界に携われるようになったため、
ボランティアとして活躍する人も増えてきます。